伊豆大島でレンタカーが借りられないときはどうする?
ありがちな原因と現実的な対処法
伊豆大島でレンタカーを借りようとして「空きがない」と言われた経験がある人は、そこそこいると思います。東京から船で行ける離島、という手軽さのわりに、車の台数は本土の観光地と比べものになりません。島全体でも保有台数は限られていて、繁忙期でなくても条件次第では埋まります。
観光協会でも「事前予約がない場合は利用できないことがある」と案内されています。借りられないこと自体は珍しい失敗ではありません。ただ、「満車だからもう終わり」で片付けると損をすることもあります。
「借りられない」の中身は1つじゃない
まず切り分けたいのは、本当に全車満車なのか、それとも条件が合わないだけなのか、という点です。
伊豆大島で「取れない」と言われるケースは、大きく分けるとこのあたりに集約されます。
- 繁忙期で物理的に台数が埋まっている
- 空車はあるが、希望の車種(普通車・ワゴンなど)が残っていない
- 岡田港・元町港での受け取り条件が合わない
- 釣り利用で事前申告していなかった
- そもそも1〜2社しか見ていない
完全に満車なら打つ手は限られますが、条件のどこかを動かせるなら話は変わります。「無理だった」で止まる前に、どこで引っかかっているのかを確認するだけで、次の一手が見えることがあります。
混む時期はほぼ決まっている
伊豆大島でレンタカーが取りにくくなる時期は、正直そのまんまです。ゴールデンウィーク、夏休み、連休、椿まつり、年末年始。観光客が増えれば車が埋まる、それだけの話です。
見落としがちなのは、家族旅行や釣り客が増える時期は「普通車以上」から先に消えるということ。軽自動車なら残っていても、荷物が多い家族連れには使えない。台数だけ見て「まだありそう」と思っても、自分の条件に合う車があるかどうかは別の話です。
取れないときに確認すべき4つのこと
① 車種を広げられるか
「できれば普通車がいい」「新しめの車がいい」という希望は分かりますが、2人旅で荷物が少ないなら軽でも十分回れます。条件を絞りすぎて自分で選択肢を消しているケースは意外と多い。
② 港での受け取りにこだわる必要があるか
岡田港で降りてすぐ乗りたい、という気持ちは当然あります。ただ、店舗受け取りや送迎対応でもよければ候補が増えることがあります。到着直後の30分を我慢できるかどうかで、選択肢の幅が変わります。
③ 用途を伝えているか
釣り目的の場合、事前に申告しないと断られることがあります。道具の積み込みや車内の汚れに関わる話なので、黙って借りようとするとトラブルになります。「なぜか予約できない」という人は、用途の伝え方を見直してみてください。
④ 何社見たか
1社のWebサイトで「空きなし」と出ただけで諦めていませんか。伊豆大島のレンタカー会社はそれぞれ独立して在庫を持っています。比較サイト、観光協会の掲載先、旅行会社経由と、入口を変えるだけで見つかることがあります。
現実的な対処の順番
まず条件の優先順位を整理する
検索先を増やすより先に、自分の中の優先順位をはっきりさせたほうが早いです。
- 港受け取りは絶対か、店舗でもいいか
- 車種を広げられるか
- 返却場所に融通がきくか
- 到着直後に借りる必要があるか、午後からでもいいか
このうち1つでも動かせれば、それだけで候補が出てくることがあります。全部を理想通りにしようとするから詰まる、というパターンは多いです。
旅行会社や現地に直接聞く
Web予約画面で「空きなし」と出ていても、旅行会社に電話すると別の枠が見えることがあります。伊豆大島旅行を扱っている会社なら、レンタカーの空き状況だけでなく代替手段まで含めて提案してくれる場合があるので、ネットで完結させようとしないほうがいい。
最終手段としては、港や空港でレンタカー関係者に直接聞く方法もあります。当日キャンセルや急な返却でたまたま空いている可能性はゼロではない。ただし、これはあくまで最後の手段で、当てにして計画を組むものではありません。
1日全部を車前提にしない
レンタカーが取れないなら、その日は移動範囲を絞ってしまうのも手です。「今日は元町周辺だけ」「北部だけ回る」と割り切れば、徒歩やバスでもなんとかなります。
伊豆大島は島全体を1日で回ろうとすると車が必須になりますが、エリアを区切れば代替しやすい。特に到着日や出発日は、最初から大きく動こうとするほど計画が崩れやすいので、車が取れなかった日は割り切って翌日に回すくらいでちょうどいいです。
詰みやすい人のパターン
実際に困っている人を見ると、だいたい以下の条件が重なっています。
- 日帰りで、到着から出発まで車を使い倒す前提
- 家族旅行で荷物が多く、軽では厳しい
- 釣り目的で車両条件がある
- 予約を前日か当日に動き始めた
このうち2つ以上当てはまると、繁忙期はほぼアウトです。逆に、2人旅・荷物少なめ・車種問わず・半日だけ、という条件なら、探し方次第でまだ残っている可能性はあります。
次から同じ目に遭わないために
やることはシンプルです。船や宿を押さえる段階で、レンタカーの空きも同時に確認する。それだけです。
伊豆大島では、船と宿を先に決めて、レンタカーを後回しにした結果「もうない」となる流れが定番のように起きます。予約の順番を逆にしろとまでは言いませんが、少なくとも船便や宿が見えた時点でレンタカーも並行して見る。港がどちらになるか、人数、荷物、用途は先に整理しておく。繁忙期に当日頼みはしない。これだけ押さえておけば、同じ状況にはなりにくいはずです。
よくある質問
伊豆大島で当日レンタカーを借りるのは難しいですか?
通常期の平日なら可能性はあります。ただし繁忙期や、港受け取り・釣り利用などの条件がつくと、当日では選択肢がかなり狭くなります。
釣り目的だと借りにくくなりますか?
事前に申告すれば問題ない場合がほとんどです。申告なしで借りようとすると断られることがあるので、予約時に伝えておくのが確実です。
全社満車なら現地で探しても無理ですか?
確実ではありませんが、当日キャンセルや急な返却で空きが出ていることはあります。港で直接聞いてみるのは最後の手段としてはアリです。
レンタカーが取れないなら旅行自体を見直すべきですか?
いきなりそこまで考える必要はありません。条件を緩める、旅行会社に相談する、移動範囲を区切る、という順で整理すれば、たいていは何かしら動けます。
